盛心塾バンクーバーメンバーの皆様

皆様良いクリスマスを過ごされましたでしょうか。2020年も残り4日間となりました。
2020年は自分ではコンロロール出来ない事で、先が見えない苦しい状況に直面したメンバーの方もいらっしゃるかと思います。こういう状況の時こそ、フィロソフィーの学びを深めて、危機をチャンスに変えて行ける事が出来てこそ、学ぶ意味があるのだと思っております。
17日の勉強会に参加頂いた方、有難うございました。懇親会には静岡の戸田様にも参加頂き、コロナ禍における心の持ち方など有意義なお話を聞く事が出来、メンバーの質問にも親身になって答えて頂きました。感謝申し上げます。
今回の勉強会のまとめを発信するのが遅れまして申し訳ございません。

勉強会内容大義名分についての概要は下記の通りです:

今回機関紙の139号からの塾長講話を勉強会の資料として引用致しました。
*第一ステップが会社の設立とすると、第二のステップは人心を掴む“自分自身の中でゆるぎない大義を持つ(目標を持つ)”、“従業員に大義を説く“重要性を話し合いました。
*コロナ前とコロナ禍の事業目標(大義)を再度明確にし、今後の経営に確実に落とし込み、浸透させていく事の大切さ、又コロナで変化したビジネス環境についてメンバーの
方に各自発表頂きました。
*12月16日に盛経塾大和の例会に参加し、聴講した田坂広志氏の“リーダーの7つの心得(危機において運気を引き寄せる)”から印象に残ったお話を紹介させて頂きました。
―危機を体験した際、目の前のネガティブを絶対肯定の想念で高める必要が有る(心配事が無いような無邪気な童心の心を持って挑む)。
―危機の時こそ、本気で使命感を持ち事に辺り、その思いを真剣に部下、社員と共有する。
―天の導きは一直線では無いことを知る。(幸運は苦運の姿をしてやってくる)

経営問答については時間がなく、カバーする事が出来ませんでしたが、実践経営塾から引用した“経営目標は何を基準に、どの様にして決めるべきか”という質問を今回の
“大義を持つ“という勉強内容と深く関連している点で選択しました。
塾長は、経営目的を設定する為に適切な手順や基準が有る訳ではないとおっしゃっています。経営目標は経営者の“こうしたいという強い思いが現れたもので
無くてはならないと答えられています。更に塾長は経営者が持つべき思い(願望とは)は、潜在意識に到達するほどの強烈な物でなければならないと語られています。
最終的に事を決するのは人間であり、その心なのです。経営者はその心を誰よりも良く理解していると同時に、社員と固い心の絆で結ばれている必要性を語られています。
経営者にとっての目標の設定とその達成は永遠の課題であり、経営目標が経営者の意志(大義)の反映であるという意味において、経営目標を設定し、それに向かって
社員と一緒に最大限の努力を払って言うという事が、経営者の仕事の大半なのですとおっしゃっています。

経営問答の質問と、回答の部分を再度再送致しますので、大義名分で話し合ったことを考えながら読み返して頂くと、大義、目標、強い願望を持つことの大切さが
良く理解できるかと思います。

2020年前半は勉強会を定期的に開催する事が出来ず、世話人の一人として皆さんに申し訳なかったと反省しております。
来る新年は盛心塾バンクーバー世話人も新体制になって行われる予定です。その件も併せて1月17日の年次総会で話し合いを行いたいと思いますので、是非ご参加下さい。
年次総会の詳細は追ってご案内させて頂きます。

来る新年の皆様の健康と、ご多幸を心よりお祈りしております。2020年は一緒に学ばせて頂き有難うございました。

進行: Heide Hamano
参加者: 11名